ケンドーコバヤシ(51)が出演するBS朝日の新番組「ケンコバのほろ酔いビジホ泊全国版」(木曜午後10時30分)が、10月5日からスタートする。このほど日刊スポーツなどの取材に応じ、見どころを語った。

6月に放送され好評を博した「今夜はビジホに泊まりたい」の内容を発展させ、レギュラー化。ビジネスホテルでの過ごし方や宿泊前のルーティンなど、ケンコバ流の“ビジホ満喫プラン”を紹介する。

ホテルにチェックインし館内を巡り終えると、まずは一服。ロケの気ままぶりを自覚するだけに「ホンマ心配になりました(笑い)。でもこれでいいんだと思ったら、ものすごい気ぃ楽になりました」と、レギュラー昇格を喜ぶ。ロケでは興味の赴くままに行動し「1回小峠(バイきんぐ小峠英二)とロケしたら、めちゃくちゃ怒られた。『いつまでここでくっちゃべってんだよ』って」と苦笑い。自身の日常を切り取ったかのような自然体の収録には「“お笑い終活”に近いかもしれないですね。最後の冒険というか」と笑わせた。

地方出張の多い芸人にとって、ビジホは「切っても切れないもの」。番組では、滞在先の設備やアメニティーなど細かな部分も取り上げる。ホテルで静かに自分と向き合う時間は「真に1人になれる場所かもしれないですね。どこに行っても人がいる中で、ビジネスホテル内だけは真に1人になれる」と魅力を語る。

今夜の居酒屋を決める、繁華街歩きも大事なルーティンの1つ。「『今日1人で飯やわ~』っていう人は、お酒とおつまみ用意してもらって、一緒に見てもらえたら。一緒に飲んでもらえたら楽しいかもしれないですね」。

初回は、大阪・新世界を散策する。