英国のヘンリー王子(39)が設立した負傷兵士らのための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」に参加するためドイツ・デュッセルドルフを訪れていた妻のメーガン妃(42)が、滞在中にホームレスの女性のための施設となっているカフェををサプライズ訪問していたことが分かった。米ピープル誌によると、妃は13日に路上で暮らす若い女性や少女たちに資源と安全な避難所を提供するコミュニティカフェを訪れ、利用者を驚かせたという。
トレベ・カフェがインスタグラムのストーリーに、妃がカフェを訪れた際の写真を投稿。グレーのセーターにパンツ姿で女性や子どもたちに囲まれて笑顔で記念撮影に応じた様子が公開された。王子の姿はなく、妃が単身で訪問したものとみられる。
妃はスタッフやカフェの利用者と交流したほか、女性と子どもたちのための昼食の準備にも参加したといい、「とてもオープンで親しみやすい人でした。妃を歓迎する機会があったことにとても感謝しています」と広報担当者は同誌に語っている。
メーガン妃は、9日の開会式から全日程に参加したヘンリー王子から数日遅れて12日にドイツ入りし、16日には揃って閉会式に出席していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)