日本民間放送連盟の遠藤龍之介会長(67)は21日、都内の定例会見でジャニー喜多川氏の性加害問題に言及した。

「ジャニー喜多川氏の数々の行為が性加害であり、重大な人権侵害であるとの認識を、民放を含む多くのメディアが十分に持てなかったことを反省しなければならない。『マスメディアの沈黙』との指摘を重く受け止める必要がある」などと話した。ジャニーズ事務所については「被害者への救済、補償が最も肝要。キーになるのは10月2日に、ジャニーズがどのようなことを発表するかだと思う」と述べた。