タレントで前参院議員の水道橋博士(60)が22日、X(旧ツイッター)を更新。自身が出演する公開中の映画「福田村事件」(森達也監督)を視聴した人の映画評や感想などにおける“間違い”を指摘した。

同作品は、1923年(大12)9月1日に発生した関東大震災から5日後、千葉県福田村で行商団9人が地震後の混乱の中で殺された、実際の虐殺事件が題材。関東大震災から100年となる23年に、なぜ行商団の9人は殺されたのか、なぜ村人たちは殺したのか…歴史の闇に葬られていた実話を基に、ドキュメンタリー監督、作家の森監督が、自身初の劇映画として作り上げた。

水道橋博士は村の自警団を結成する在郷軍人の長谷川秀吉役を演じるが、「『福田村事件』の映画評、感想はだいたい読んでいるのですが、在郷軍人会の会長の役がエンドロールを見るまで水道橋博士と気が付かなかった、という人と。松浦祐也さんをマキタスポーツと間違えている人が多いのも印象的ですね」と言及。「長くダンカンさんと大杉漣さんが同じ人だと思っていた人が多いのを思い出します」とつづった。