Sexy Zone中島健人(29)と東方神起のユンホ(37)チャンミン(35)が、10月1日放送のフジテレビ系トークバラエティー番組「まつもtoなかい」(日曜午後9時)にゲスト出演することが24日、明らかになった。
日本、韓国それぞれを代表するトップアーティスト2組が、MCの松本人志(60)と中居正広(50)を交えて、貴重なクロストークを展開。2組の知られざる魅力を深掘りしていく。
スタジオにはまず、中島が登場。松本はオープニングトークで、“アイドル”のイメージを尋ねられ、「自分は絶対に目指すことができないもの」と告白。“王子様”“セクシー”といったキャラクターで知られる中島の笑顔を目の当たりにした松本は「やっぱりオーラがすごい…」と、改めて見とれてしまう。
中島は14歳で芸能界に入り、17歳でSexy Zoneとしてデビュー。以降、23作連続でシングルチャート初登場1位を獲得するなど、トップアイドルグループとして活躍を続けている。また個人でも、コミカルな役からシリアスな役までこなす実力派俳優として成長著しい。
中居は、15年もの間、人気アイドルであり続ける中島に「アイドルをやっていて、一番大変だと思うことは?」と率直に質問をぶつける。すると、中島からすかさず1つの答えが…。その謙虚で真摯(しんし)な言葉に、松本と中居は深くうなずき、感心の表情を見せる。さらに、「次の新しい目標を見つけたい」という中島のために、中居が自らの経験をもとに、“男性アイドルが30代でぶつかる壁”についてアドバイス。果たして、中居が30歳当時ひそかに抱いていた“アイドルの劣等感”とは。
続いて東方神起のユンホとチャンミンが登場。2人はこの日、「まつもtoなかい」に出演するためだけに来日したそうで、収録が終わるとすぐに韓国へ帰る予定だという。そんな事情を聞いて、東方神起の大ファンという中島は感激しきり。「僕にとって東方神起は神様のような存在。めちゃめちゃ影響を受けました」と、本人たちの目の前で熱い思いを吐露する。
憧れのアーティストと念願の対面を果たした中島が喜びに胸を詰まらせる一方、松本と中居は、ユンホ、チャンミンとの久々の再会に感無量の様子。ダウンタウンとは同局系「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(94~12年)で何度も共演し、SMAPとも同局系「SMAP×SMAP」(96~16年)でスペシャルメドレーをコラボで披露したこともある。2人は、当時の松本や中居の印象を語るほか、松本の相方・浜田雅功の、韓国ではありえない司会ぶりに衝撃を受けたことを告白する。
東方神起は04年に韓国でデビュー、翌年に日本デビューを飾った。14年には、日本でのシングル総売り上げ408・8万枚という、海外アーティスト歴代1位の偉業を達成するなど、現在の日本における韓国アーティストの人気の礎を築き上げたダンス&ボーカルユニットだ。
今年は、約3年半ぶりとなる待望の日本ツアーを敢行。通算で東京ドーム公演30回、全国ドーム公演89回と、海外アーティストのドーム公演数の最多記録を樹立した。番組ではそんな2人の、日本進出まもない頃の苦労話や、彼らが感じる日本のファンの素晴らしさなど、ファン垂ぜんの秘話が続々登場。日本のアニメを見て日本語を勉強したというユンホの失敗談など、爆笑のエピソードも多数飛び出す。
そして、トークはいつしか“恋愛”や“結婚”の話題に。中島が自身の結婚観を明かすと、中居は今後の人生についてしみじみ語り始める。また松本が、ユンホとチャンミンの恋愛観を探ろうとすると、2人がとぼけてみせる一幕も。さらに話は弾み、日本と韓国のエンターテインメントの在り方の違いや、日本と韓国のアーティストのトレーニングの違いについて語り合うほか、先輩・中居と後輩・中島の意外な関係性も明らかになる。そしてトークの最後は、中島、東方神起それぞれが、アーティストとしての今後の抱負や目標を語る。他では決して聞くことのできない衝撃発言やマル秘エピソードの数々に要注目だ。
また今回、中島の希望で、中島&ユンホ&チャンミンの3人で、東方神起の名バラード「Stand by U」をアカペラで披露する。「東方神起と一緒に歌いたい」…そんな中島の長年の夢がかなう感動の瞬間から目が離せない。
また番組の終盤では、最近、韓国のバラエティー番組で流行っているという「イヤホンガンガンゲーム」に、5人みんなで挑戦する。しかし松本は、“音楽が大音量で流れるイヤホンを耳につけながら行う伝言ゲーム”というこのゲームのルールを聞いた途端、たちまち、けげんな表情に。かくして、予測不能なゲームの幕が切って落とされ、抱腹絶倒の奇跡の展開が待っていた。