NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~金曜午前8時)の第128話が27日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、波多野(前原滉)、徳永(田中哲司)の推薦で、万太郎(神木隆之介)は理学博士になることに。寿恵子(浜辺美波)は心から喜ぶ。万太郎は一時は辞退するが、波多野と寿恵子の説得で受けることになる。そして理学博士としての晴れ舞台でスピーチする。
登場人物がそれぞれ歳を重ねていく様子も描写された。
博多大吉は「歳を重ねて…。みんなきれいなロマンスグレーに。藤丸君だけ気になるねって話をしてましたね」と朝ドラ受け。鈴木奈穂子アナウンサーも「帽子と、おでこにも…」と応じ、大吉は「ごめんなさい、こんな見方をして」と藤丸のヘアスタイルが気にかかる様子だった。華丸は「テーマがね」とあさイチの特集「頭皮のトラブル」につなげていた。
同ドラマは108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。