ジャニーズ事務所創業者、ジャニー喜多川氏(19年死去)からの性被害を明かしている元ジャニーズJr.の橋田康さん(38)が26日までにX(旧ツイッター)を更新。同事務所を「ずっと戦い続けなければいけない大きな相手」だとし、問題の解決に向けた思いをつづった。
橋田さんは前日の投稿で、「ジャニーズ事務所からお金をもらったり、懐柔もされていませんし 現状、僕は単独です」と、一部の臆測をきっぱりと否定していたが、今回も「どこかの組織と手を組んでるとか どこかからお金をもらって懐柔されて動いてるとか、そういった事は一切無いのでそんな悲しい事は言わないでほしいです」とあらためて否定。「切り込んで言うなれば『被害者』という立場の僕の観点から言えばジャニーズ事務所はずっと戦い続けなければいけない大きな相手です」と、同事務所と自身の関係について明言した。
東山紀之新社長(56)と面会し、直接謝罪を受けたことを明かしていたが、「どんな事をしてもらってもその被害の時の光景が記憶からなくなるわけじゃないし、完璧に救われる。なんて事はない」。自身と同じ被害が繰り返されないために「まずしっかり組織として認めて謝罪しないと何も進まないと思ったからとことんまで追い詰める形になった」とし、「そして認め、謝罪してくれた後 僕の目線がその先のステップにいくのは、至極当然の事だと僕は思っています。会社が無くなれば解決ではない。消えれば済む話じゃない」と、同事務所の今後の対応についての思いもつづった。