俳優北村一輝(54)が、11月11日(土曜午後9時)に放送されるフジテレビ系「世にも奇妙な物語’23秋の特別編」に出演することが16日、分かった。4つの“奇妙な”エピソードの1つ、「地獄で冤罪」で主演を務める。
北村が「世にも-」に出演するのは、2016年の「車中の出来事」以来、約7年ぶり。今回、北村が演じるのは弁護士の山根航平。航平は突然、地獄で行われる裁判で無実を主張する被告の弁護人となってしまう。そして、航平は事件を調べていくにつれ、衝撃の事実が明かされる。航平がたどり着いた事件の真相とは。
北村は航平を演じた上で「“世にも奇妙な物語”の醍醐味(だいごみ)を味わえる作品」「見終わったあと“ハッと”させられる」と“世にも”ならではの見応えのある世界観を期待させるコメントを寄せた。北村演じる航平が事件の真相に近づくにつれ徐々にみせる表情は見逃せない。
さらに、北村演じる山根に対し、地獄の裁判の弁護を依頼する三雲一郎を演じるのは、人気声優の花江夏樹(32)。近年では、アニメ作品だけでなくテレビドラマにも出演し注目を集める花江が、地獄から航平に声だけで無実を訴える三雲一郎をどのように演じるのか。花江の演技と北村との掛け合いにも注目が集まる。
▼北村一輝コメント
-本作への出演について
「ホラー色のあるストーリーで呼んでいただき、“世にも奇妙な物語”の醍醐味(だいごみ)を味わえる作品だとワクワクしました」
-脚本について
「展開が巧妙かつ、メッセージ性もあり面白く読み進めました」
-視聴者へ
「世の中へのメッセージが含まれている、見終わったあと“ハッと”させられるような作品です。そのあたりも楽しみにご覧ください」
▼演出の松木創氏のコメント
「脚本が出来上がるまで、普段は5~6回推敲(すいこう)を重ねますが、今作はかなりストーリーにこだわったこともあり、気が付くと11稿に達していました。“地獄”なんてタイトルにしたので創作無間地獄にとらわれたのか! と震えましたが、私も含め“奇妙”のスタッフにとっては、このテの地獄はぜいたくで甘美なものでもあります。北村一輝さんも、おそらく同じタイプの方で、長時間のディスカッションをいとわず、ギリギリまでさまざまな可能性を探り続ける素晴らしい俳優さんでした。作品へのそんな強い想いが、画面にとびきりの緊張感を生み出してくれたと思います。花江夏樹さんの参加は、娘に話したら大興奮しまして、改めて歴史的なキャスティングだなと気持ちが高ぶっています」
◆「地獄で冤罪」あらすじ 弁護士の山根航平(北村)が夜遅く誰もいない事務所で仕事をしていると、部屋の向こう側から「僕は、無実なんです! 冤罪なんです!」と狂気を帯びた声が聞こえてくる。突然の事に恐怖を感じる山根。その声の主は、殺人の罪で先日死刑が執行されたはずの三雲一郎(花江夏樹)だった。
三雲が言うには、自分は冤罪で死刑になり地獄に落ちた。そしてさらに地獄でも裁判を受けているという。ここでも無実を証明できなければ、地獄で永遠に苦しむことになってしまうと山根に必死に訴える。山根は不信感を持ちつつも、三雲の無実を証明するため地獄の裁判の弁護を引き受けることに。山根が事件を調べていくうち驚愕(きょうがく)の事実が明らかとなっていく。



