KAT-TUN亀梨和也(37)が31日、都内で開催中の東京国際映画祭で、主演映画「怪物の木こり」(三池崇史監督、12月1日公開)の舞台あいさつに出席し、ハロウィーンの過ごし方を明かした。

登場した亀梨が、同日に行われた完成報告会と同様「ハッピーハロウィーン!」と呼びかけると、客席から歓声が起こった。「毎年かぼちゃに顔を描いてるんですよ。ある年はくりぬいて中にろうそく入れたりとか」と、キュートな一面をのぞかせた。

ハロウィーンの過ごし方を聞かれた菜々緒(35)は「渋谷と六本木には近づかない」と苦笑い。ニューヨークのハロウィーンを体験したことがあるという吉岡里帆(30)は「仮装のクオリティーが高すぎるんです。スパイダーマンの格好した小さい子がたくさんいましたね。私は何もしなかったんですけど、逆に恥ずかしい人みたいになってました」と笑った。

亀梨は菜々緒と3度目の共演となり、「撮影前から安心感がありました」とにっこり。菜々緒は「今までになく怖い、サイコパスな役を演じられていて、本当に多彩だなと。アーティストとしても、キャスターなどでも活躍されていて、どこまで亀梨さんは行くんだろう、進化していくんだろうって」。大絶賛を受けた亀梨は「YouTubeも始めました。インスタも今年から」と笑顔でアピールした。

同作は、19年に「このミステリーがすごい!大賞」に輝いた同名小説の映画化。亀梨演じるサイコパス弁護士の二宮彰が、連続殺人鬼から襲撃され、復讐(ふくしゅう)を誓う。追う者と追われる者が次々と入れ替わり、意表を突く展開が連続するサスペンスストーリーとなる。

ほか染谷将太(31)、中村獅童(51)らが出席した。