深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみらを輩出した「第46回ホリプロタレントスカウトキャラバン」決戦大会が4日、川崎市のスペルノーヴァカワサキで行われ、2万824の応募の中から広島県在住の大学1年生、塚本恋乃葉さん(19)がグランプリに選ばれた。

名前を呼ばれ「実感がなくてびっくりしています」としながらも、「これがゴールではないので、スタートとして頑張ります」と笑顔。家族に向けたメッセージでは涙声になり「素直じゃなくて迷惑ばかりかけて申し訳ないです。人間として大きく成長していくから応援してください」と語った。父は、プロ野球広島東洋カープの元選手で、90年引退後、17年まで競輪選手として活躍した塚本善之氏(53)。

女優としては綾瀬はるか、モデルとしては中条あやみをあこがれとする一方、目指すタレント像を聞かれると「私のコンセプトは、『目指せ、出川ガール』」と元気に語った。「きれいなモデルさんであり、みんなを楽しませる出川ガールになりたいです」と話した。

今年は、自分らしくナチュラルに生きている「ナチュラルガール」をテーマに募集が行われ、決戦大会では10人のファイナリストで行われた。自身の強みについて、「笑顔」と話した。

なお、準グランプリに大阪府の畠中夢叶さん(18)、審査員特別賞に岡山県の松岡香穂さん(17)がそれぞれ選ばれた。