来年3月末で解散することを今月12日に発表したお笑いコンビの和牛が、22日深夜放送の文化放送「和牛のモーモーラジオ」(金曜深夜1時30分)に出演し、解散発表が前倒しになったことなど、経緯や内幕について触れた。

今回が解散発表後に収録された初めての放送回。ツッコミ担当の川西賢志郎(39)が冒頭で「いったん整理しなきゃいけないことがたくさんある」などと話題を匂わせると、視聴者からのメッセージを「番組始まって一番多いんじゃないですか。内容が軒並み我々にエールを送ってくれている」と紹介した。収録は放送日22日の昼と明かし「解散発表したのが12月12日。10日たって、だいぶ(タイム)ラグが生まれて、これが1発目の収録。世間の耳がマギー審司さんぐらいデカなって、こっちに傾いている」と自らネタにした。

川西は続けて「なかなか、ないことしてますよ、前倒しになったんでね、解散発表が。それによって、お仕事というのもまだやらなきゃいけない」と解散発表後に放送がある状況に言及。言葉少なだったボケ担当の水田信二(43)も「だいぶ異質な感じですよね」と応じた。川西は「これのことちゃうかと思いました『壊れかけのラジオ』って。後で徳永(英明)さん流してもいいくらいですよね」とネタにしながら「週刊誌が書きます、ということで…第1報を取られてしまうということで、我々は春に向けて各方面に話をして、整理をして発表しようとなっていた。それが急きょ、自分たちの口から発表しようとなった」と明かした。

その後、ゲストの見取り図が参加。川西は、見取り図と共演した今月2日のライブの数日後、週刊誌の取材があったことも告白した。「週刊誌の突撃が、急に、マネジャーに電話かかってきたんだって。『このまま取材させていただきます』って感じで。その足で(マネジャーが)我々に連絡をくれた」。さらに「否定しても(記事が)出るのは決まっていた。臆測の記事として出るんやけど、今、臆測の記事と事実の境目がなくなっているやん。どうしようかと、水田と川西とマネジャーで話し合って。前倒しにするべきやな、という判断やね」と、決断に至った経緯を説明した。

和牛は今後、吉本興業所属のまま、それぞれの道を歩んでいく。NSC大阪校26期生の同期で06年12月に結成。14年のNHK上方漫才コンテスト優勝を皮切りに、16年からM-1グランプリで3大会連続準優勝を果たすなどして一躍人気者になった。現在も地上波レギュラー3本を持つ。解散の理由は、約3年前、水田が劇場の出番に遅刻したことや、より漫才に力を入れたい川西と気持ちのズレが生じるようになったこととしている。