三代目 J SOUL BROTHERSが23日、大阪・京セラドーム大阪で、約2年ぶり6度目のドームツアーのファイナル公演を行った。

約4万5000人のMATE(ファンの呼称)はオールスタンディング。熱く黄色い声援に包まれながら7人はセンターステージに登場した。新曲「Awakening Light」の激しいリズムに乗って、火炎とレーザーに包まれながら“23年の集大成”が開幕。ボーカルの今市隆二(37)は「大阪~っ、盛り上がっていますか」と熱気をあおり、φMI(36)も「まだまだこんなもんじゃないよ」と何度も鼓舞した。

ライブ序盤では92人のサポートダンサーを交えて迫力あるパフォーマンスを披露。中盤では山下健二郎(38)が「盛り上がっているかい」のコール&レスポンスを繰り広げて電動自転車で会場を回遊。硬軟織り交ぜた演出で何度も会場を沸かせた。

昨年はソロ活動に専念。開演前の取材でφMIは「今年をにらんだ設計図を作ってずっとやってきた」と説明した。今年2月からアリーナツアー、11月からはドームツアーの計42公演で「ファンとの愛をしっかりと再確認できた」。コロナ禍で封印されてきた声出しも解禁。今市は「本当に歓声がうれしかった。感謝の気持ちでいっぱい」と振り返った。リーダーNAOTO(40)は今年を表現する漢字を「愛」だとして「ファンとの絆を確認できて愛を深められた」と感謝した。

φMIは来年の抱負を「素晴らしい作品を作って、トップを走るアーティストの代表格としてしっかり示す年にしたい」と強い意気込みを明かした。

ソロ活動で充電し、再始動でエネルギーを爆発させた充実の23年の締めくくり。この日、7人は一足早く最高のクリスマスプレゼントをファンに届けた。【松本久】