9回目の出場の三山ひろし(43)は「どんと坂 ~第7回 けん玉世界記録への道~」を歌唱した。

今や大みそかの風物詩となったけん玉のギネス世界記録への挑戦は7回目。過去6回は4回成功して2回失敗。今年は昨年の127人より1人多い128人に挑戦して、残念ながら失敗だった。

今年の挑戦者にはSEVENTEENのVERNON、タイムマシーン3号、パンサー尾形貴弘、緑黄色社会の穴見真吾、DJ KOOの6人が加わった。

番組特別ルールで、(スタートから)10人までの失敗なら1回のみ再挑戦できるとした。

3人目の尾形が失敗してリスタート。16人目で落としたように見えたが最後の三山まで続いて、ガッツポーズ。ギネスの公式判定員から「認定」をされると、「エイエイオー」と雄たけびを上げた。ステージを降りた後、三山は「更新かかっていたので、みんなで気持ち高めあって、リハーサルしていた。バッチリ成功」と笑顔。6人のゲストが参加したことには「初めてやる人って膝使えなかったりするんですけと、皆さん膝が使えていたので、これは行けると思った。心配していなかった」と振り返った。

ところが、SNSなどでは「失敗ではないか」との声が多く上がった。

NHKはその後に番組内で「映像を確認したら残念ながら失敗していました」と説明した。

X(旧ツイッター)では「けん玉失敗」がトレンド入り。「けん玉失敗した16番の人生が不安…」「16番に届け…みんな味方だよ…」「16番不憫すぎてギネスの人も見なかったフリしたんだよきっと…」などと書き込まれていた。