エッセイスト内田也哉子さん(47)が19日、NHK「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)に生出演し、父のミュージシャン内田裕也さんについて語った。
裕也さんは19年3月に亡くなった。父との関係について「生まれてこの方一度も父と暮らしたことがなくて、一緒に過ごした時間も累計できるくらいの、何十時間くらいか数日間だったと思う。でもかなりインパクトの強い、個性の塊のような人ですから。私の人生に大きな影響を与えてます」と語った。
昨年公開の映画「ブルー・ウインド・ブローズ」で裕也さんと初めて親子共演した。「イギリスに住んでいた時にオファーがあって、佐渡島でこういう映画を撮りますと。佐渡島行ってみたかったので、お芝居できないですけど、ぜひということで」とオファーを快諾したものの、「それからキャストの方が決まっていったら、義父の役に内田裕也と書いてあって。これは何かの間違いではないでしょうかとひるんでしまって」とまさかのキャスティングに苦笑した。
共演の感想も語り「ただでさえ映画に出ることで緊張しているのに、小さい頃から会う時は張り詰めた緊張感の中で父と交流してきたので、これはただごとじゃないぞと」とドギマギ。一方で父の友人が「裕也さんにはいろんなことで翻弄(ほんろう)されるから疲れちゃうんだけど、会わなくなると10年に1回はまた会いたくなるんだよね」と話していたことも明かし、「それだけでいいなと。私の父は熱い思いを人とシェアできる人なんだと。憧れに近いというか、幻想かもしれないですけど」と父への思いを語った。



