俳優溝端淳平(34)が20日、日本テレビ系「兼近&真之介のメシドラ」(土曜午前11時55分)にゲスト出演。16年に亡くなった演出家蜷川幸雄さんの思い出を語った。
溝端は蜷川さん演出の舞台作品に多数出演。「蜷川さんと出会ってからお芝居を180度変えられた」といい、「『下手くそ!辞めちまえ!』と言われながら毎日やっていて。『お前みたいな下手くそ降りちまえ!』『おい!プロデューサー、コイツ降ろしていいのか!』って言われて。で、プロデューサーさんが『何とか溝端さんでやるって決めてるので降ろさないでください』みたいな。そういうのが毎日あるような稽古場だったので」と厳しい指導を振り返った。
自身が出演しない作品でも、勉強のため蜷川さん演出作品の稽古場を訪れていたという。「(蜷川さんが)亡くなる1年くらい前。呼吸器つけて車いすで、余命も多分分かっていて。最後に藤原竜也に真剣に向き合って稽古したいっていう稽古場だったの。殺伐としてて、倒れられて車いすになってからの蜷川さんは別人のようだった」と語り、50代、60代のベテラン俳優に対しても「『お前ここ下手だよね? いつからそんなダメな役者になったの?』っていうことを平気で言ったりとか」と厳しい口調で迫っていたと回想した。
蜷川さん演出作に出演する俳優たちについても「蜷川さんの舞台を見た時に、何なんだこの人たちは!? みたいな、想像を超えたことをしてくる」と話し、「ある役者さんは、シェイクスピアなのにドロップキックから入ったりとか、キスシーンもないのに緊張をほぐすために男同士てキスしたりとか」と驚きながら語った。



