とんねるず木梨憲武(61)と奈緒(28)がダブル主演を務める、カンテレ、フジテレビ系「春になったら」(月曜午後10時)の第2話が22日に放送され、平均世帯視聴率が5・8%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話は7・2%だった。平均個人視聴率は3・3%で、第1話は4・2%だった。

▼第2話あらすじ

瞳(奈緒)の婚約者・一馬(濱田岳)のお笑いライブを一人で偵察に行った雅彦(木梨)は、一馬がバツイチの子持ちだと知り、大激怒。その場に居合わせた瞳と、人目もはばからず激しい言い争いを繰り広げる。まともに話も聞かないまま一馬を全否定した雅彦に怒りが爆発した瞳は、病気の雅彦のことなど構わず、一度はキャンセルした結婚式をやはり決行すると息巻くが、一方で、雅彦に祝福されて結婚したいという思いは捨てきれない。

そんな中、徐々に体に異変を感じ始めた雅彦は、瞳の“結婚までにやりたいことリスト”にならい、自らも“死ぬまでにやりたいことリスト”を作る。そこには、これまでの人生でやり残したことや、過去と向き合おうとする雅彦の最後の願いが詰まっていた。それを見た瞳は、自分という家族がいながら、なぜ雅彦がこうも簡単に死を受け入れるのか、ますます分からなくなってしまう。そこで、主治医である緩和ケア医の阿波野弘(光石研)を訪ね、雅彦の本当の気持ちを聞き出そうとするが…。

さらに、雅彦に1日でも長く生きてほしいと願う瞳は、雅彦が生きることに理由を見いだし、治療を受ける気になるよう、ある作戦を考える。