今年の「ミス日本」グランプリでウクライナ出身のモデル椎野カロリーナ(26)との不倫関係が「文春オンライン」に報じられた、美容外科医の前田拓摩氏(45)が2日までに自身のインスタグラムを更新し、報道の一部は否定した上で、既婚者であることや「デート」などは認め謝罪した。
自らも体を鍛え上げ「筋肉医師」の異名で知られる前田氏は「一部週刊誌報道に関するお詫び」と題した書面をアップし「ミス日本の椎野カロリーナさんと不倫関係にあるとの報道がありました」と報告。「正直かなり誇張された内容もあり、誤認させる内容もありましたが、デートをしたり、お会いしていたことなどは事実ですし、自分の誤解を招く行動によりカロリーナさんや関係者の方々にご迷惑がかかる事になり申し訳ないと思っています」とした。
また「自分としては、書かれ方に相当納得ができない部分もありますし、告発者の一方的な意見が採用されてはおりますが、あれこれ言っても文章として出されたものはもう回収も修正もできません。力のない自分が主張しても松本人志さんのような方と戦える文春には対抗できる訳もないのでそこには何も言いません」と釈明。「自分には息子がおりますが、現在は離婚していると、既婚者である事を隠してカロリーナさんと仲良くなろうとしたのは事実です。離婚は考えていなかったのでそれ以上お会いすることは断られてしまいました」と、既婚者であることを伏せていたことなどは認めた。
前田氏は「自分の浅はかな行動で色々な方の誤解を生み、不快な思いをさせ、迷惑をおかけしてしまった事を謝罪させていただきたいと思います。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。「ただし一つだけ言わせて下さい。妻に対して子供がいる可能性や時間の配慮もなく突然自宅の目の前に現れ、複数人でいきなり声をかけての取材、その後誰かに追われてると恐怖でパニック状態になり道端に倒れ込んでしまった状況ですので、取材のあり方はきちんと考えていただきたく思います」と添えた。最後は「これからも患者さんのために、仕事もプライベートも誠実に邁進していきますのでどうぞよろしくお願いいたします」と結んでいる。
この件では、「ミス日本」を運営しているミス日本協会が1日、公式サイトで、一連の報道に対する見解を表明。協会側は「一部週刊誌の報道について」のタイトルで「2月1日に報道しております件につきまして、記事から読み取れる事実は、妻子ある男性が『独身である』旨を述べて女性に近づいたためにおきたことであり、女性側には非がないと考えております。ミス日本協会は椎野カロリーナに問題があったとは考えておりません」としていた。その上で「ミス日本協会は、『ミス日本コンテスト』を通じて日本らしい美しさ(内面の美、行動の美、外見の美)を磨き、将来の日本社会をより良いものに導いてくれる、そのような若者たちを輩出することを目指しております。各位にはご賢察を賜り、彼女らの努力と成長を、今後とも温かく見守っていただけますよう何卒よろしくお願いいたします」とも記していた。