俳優西島秀俊(52)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(日曜午後9時)第5話が11日、放送され、平均世帯視聴率が10・0%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・0%だった。

同ドラマは「凪のお暇」「妻、小学生になる。」などを手がけた、大島里美氏が初めて同枠で脚本を担当するオリジナルストーリー。天才指揮者だったが、ある事件がきっかけで家族も音楽も失った父親と、父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻す、不器用な父と素直になれない娘の親子の物語。西島演じる才能ある指揮者、夏目の娘役で初共演する芦田愛菜(19)は11年放送「南極大陸」以来の同枠出演となる。

第5話で、俊平(西島秀俊)と瑠李(新木優子)の関係を勘違いした響(芦田愛菜)が、たまたま2人でいるところを目撃。そのこともきっかけとなり、響は家出してしまう。

予想だにしない出来事に動揺する俊平は、志帆(石田ゆり子)の元を訪ねる。

そこで、2人は響のために協力し合うことに。響が家出した先は意外なところだった。

そんな中、海(大西利空)にもあるハプニングが起きて、家出することに!? 夏目家がバラバラになっていく中で、明らかになっていく5年前の真実。あの日、俊平と響にあったことが語られる。