King&Prince高橋海人(24)が、テレビ東京系ドラマ「95(キュウゴー)」(月曜午後11時6分)に主演することが16日、分かった。同局のドラマ初出演、初主演となる。大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら駆け抜けた高校生たちの熱き青春群像劇を描く。

早見和真氏の青春小説が原作。高橋は、地下鉄サリン事件を機に人生が一変する広重秋久、通称「Q(キュー)」を演じる。「チーマー」がそこら中にいる1995年の渋谷を舞台に、ただひたすらに生き、仲間たちとともに青春する。当時の流行やポケベル、テレホンカードなど90年代の世界観も表現した物語だ。

役どころについて「秋久はカッコいい仲間たちに囲まれて過ごすことになりますが、僕もすごくカッコいいメンバーに囲まれて今まで生きてきたので、みんなと同等になれるように頑張って立ち向かっていく感じが自分と似ている」と説明。アクションも練習を重ねてケンカのシーンにも挑む。「“マジでぶつかるシーン”はケガのないように、どうやったらカッコよく見えるかを話し合いながらストイックに集中してやっているので、すごく充実しています」と明かした。