お笑いコンビ、エルフの荒川(27)が、29日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」(月曜午後11時59分)に出演。ギャルにかかる維持費を明かした。

プライベートのレシートや領収書をエピソードとともにプレゼンし、MCの千鳥大悟に承認されれば全額がキャッシュバックされるトークバラエティー。

荒川は「ギャル界を担う大きな領収書になってます」と前置きし、4枚のレシートを提示。金額は合わせて9万9030円で「1カ月にかかるギャルの維持費のお金なんです」と説明した。内訳はネイル代2万400円、美容室代6万2250円、つけまつげやカラーコンタクトなど消耗品代1万6380円で「最低でもこれだけかかるんです」と力説すると、思わぬ高額に共演陣からは「すごっ!」と声が漏れた。

ギャルタレントにはみちょぱこと池田美優や、ゆうちゃみこと古川優奈らがいるが、荒川は「皆さんゆっくりギャルを卒業してるんです」と業界が抱える悩みも訴え、「ゆうちゃみもドラマで黒髪になったり、インスタのストーリーで『彼氏にご飯作りました』って言う。私は家で1人で缶チューハイでベロベロになって、ネイルで顔ひっかいて朝起きたら血だらけだったことある」と周囲の変化に戸惑った。

日常生活に支障をきたす長いネイルについても「ギャル業界のためです。今、ギャルを背負ってるのが私なんです」と自負したが、大悟は「でも今しゃべり出してからずっとしゃべりはギャル卒業してる。しっかりした女性タレントのしゃべり方」と鋭く指摘。さらに「ギャルをやることによってお金をいっぱい稼いで、『これくらいのお金へでもないよ』って言った方がギャル業界に入ってくるやつは増える」と論破され、言葉が出ない様子だった。