お笑いタレント東貴博（54）が30日、ブログを更新。26日に94歳で死去したウエディングドレスなどブライダルデザインの第一人者として知られる桂由美（かつら・ゆみ、本名結城由美＝ゆうき・ゆみ）さんを追悼した。
東は「ありがとうございました！」と題してブログを更新。「ちょっと懐かしい写真」と書き出し「披露宴の際 由美さんが2人の衣装をデザインしてくれた」と記述。真っ白なウエディングドレスに身を包んだタレントの安めぐみとタキシード姿の東、ブルーのドレス姿の桂さんの3ショットを公開した。
東は「宝物だよね」とつづり「何から何まで繊細に繊細に私たちに寄り添い 披露宴 二次会にまで出席し常にお気遣いくださった」と振り返った。続けて「嬉しそうに少女のように目を輝かせて“キレイね”“可愛いわね”“お似合いよ”私たちのテンションもあげてくださる これまでどれだけの幸せを作り見届けてきたんだろう 着用する本人たちはもちろんのこと家族、親戚、友人、参列者 ドレスを目にする誰もが笑顔になり幸せになったことだろう」と思いを記した。
そして「私たちの披露宴がどれだけ華やかになったかはかりしれない 本当に感謝しかない ありがとうございました」と締めくくった。
桂さんの訃報はこの日、株式会社ユミカツラインターナショナルが発表した。「1965年以来ユミカツラのクリエイティブディレクターを務めてきた桂由美（かつら・ゆみ／94歳）の逝去を発表します」と伝えた。1965年（昭40）にはウエディングドレスの着用率が3％だったというが、現在では90％以上の花嫁が着用するようになったという。
