お笑いコンビ、オリエンタルラジオの藤森慎吾(41)が1日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜午前8時半、radikoで1週間視聴可)のゲストコーナーに生出演し、元タレントでスポーツインストラクターの一般女性と結婚したことを発表した。すでに婚姻届を提出し、同居している。
藤森はプライベートでも親交のあるお笑いトリオ、パンサー向井慧(38)がパーソナリティーを務める同番組を生報告の場にした。
コーナー冒頭では、美容大国の韓国旅行で買ったお土産を向井と同番組パートナーの三田寛子(58)にプレゼント。最近の美容方法に「基本的には保湿です。あとはタバコをやめました。毎朝散歩に行って日を浴びる。健やかなんですよ」などと話した上で「男を磨いた結果、先日結婚をしました」と生報告した。
向井は生報告に「ブランチでもご一緒して、周りが結婚していく中、彼女ができたという話は聞いていましたが…」と驚きを隠せない様子。藤森は「慧、俺先に行かせてもらうよ」と盛り上げた。
婚姻届は4月中に提出済み。同居は12月頃からだという。「新婚という形です」とも話した。お相手の女性とは「まだ出会って1年はたっていない。スピード感も大事。去年は40歳を迎えるまでに結婚に縁があったらと話していて、40歳になった時にダメだからいいやと思っていた。肩の力を抜くといいのかも」と話すと、向井は「もういいやって、うそじゃん!」とツッコみ。三田は「赤い糸ってあるのよ」と笑った。
結婚の決め手について「僕もこじらせてきて、しばらく同棲(どうせい)をしてフガフガしていた」とした上で「妻から『ジタバタしているの、みっともないよ。他の女優さんとかの可能性がまだ自分にあると思ってんじゃないの?』って言われて、すみません。よろしくお願いしますと。自分の考え方を見透かされていたような気がした」と明かした。
プロポーズは今年に入ってから「予告プロポーズ」だったという。「六本木のチームラボに行って。奥さんはチームラボで来ると思っていたと思うんだけど、その後にレストランを用意して『遅い時間だけど、デザートだけでも』と連れて行ったんです。花束と指輪を出して膝をついて…お店の人も協力してくれて。バラを隠して、絶妙のタイミングで出してくれて、動画も撮ってくれました」。
藤森が「結婚してください」とプロポーズすると、妻から「やればできんじゃん」と褒められたという。証人欄は妻の友人と小栗旬が記入したと明かした。
現在は仕事の時間帯にかかわらず「朝6時に起きてしゃべって、一緒の時間を過ごしている」とラブラブぶりを披露。「擦り合わせていくことより、ここから作っていけば良いと思える。それが楽しい。(妻は)リラックスしてくれている感じがする」と話した。
藤森は今年1月放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)で、一般女性との交際と同居を告白。放送後の同番組YouTubeチャンネルで公開された「【藤森慎吾が同棲中!?独自取材】あま~い新生活を若林アナが根掘り葉掘り聞いちゃいます!【本日のお詫び人】」と題された動画では、同居について「楽しい時間を過ごさせてもらっている」「おいしいご飯をつくって待ってる」と笑顔で打ち明け、結婚については「多くは語らないよ、俺だって発表の場くらい選ばせてよ。何も決まってないけど。願望として」と語っていた。
◆藤森慎吾(ふじもり・しんご)1983年(昭58)3月17日、長野県生まれ。明大在学中の03年、慶大生だった中田敦彦とオリエンタルラジオ結成。04年NSCに入所。在籍中「M-1グランプリ」で準決勝進出。コンビは「武勇伝」ネタなどでブレーク。11年ごろ「チャラ男」キャラで再ブレーク。14年にユニットRADIO FISHを結成して「PERFECT HUMAN」がヒット。16年「NHK紅白歌合戦」出場。169センチ。血液型B。