お笑いコンビ千原兄弟の千原せいじ(54)が、1日までに更新された井川意高(もとたか)氏(59)のYouTubeチャンネル「井川意高が熔ける日本を斬る」に出演。不倫などについて私見を述べた。
せいじは、大王製紙の社長と会長を務めた井川氏、お笑いタレント宮迫博之と3人で”日本の裏側”などについて本音でトーク。不倫行為発覚が原因とされ、ドラッグストア最大手ウエルシアホールディングスの松本忠久社長(65)が先月17日付で辞任した件の話題になった。
すると、せいじは「あれ、何なん? (辞任するなんて)気持ちの悪いことを…。ええやん。社長、別に愛人おったって。社長やから。奥さんが”社長辞めたら許したる”って言うて社長やめたんやったらええけど、そうじゃないじゃないですか」と持論を強い口調で展開した。
宮迫が「でも、結局、奥さんは一生許してくれてはないけどね」とつっこむと、せいじも、かつての自身の不倫報道を引き合いに「おれもそうやで。だから、墓、おれだけ単独っていうな。お墓、ソロやから、ソロ」とリアクションし、笑いを誘った。
宮迫が「今、“女性となにか…”っていう気持ちはあるの?」と確認すると、せいじは「常にあるよ、そりゃ」と堂々と答えた。宮迫が「お前、だって(自分と)同い年やろ? 54やろ?」と聞くと、せいじはうなづきつつ「全然、“あわよくば(女性と…)”や。何のために芸人になったんや? っちゅう話やから。若い時に志したのは、(自分は実家が)井川さんみたいに大金持ちの家じゃないから、普通の家やし、それもクソ田舎やし、町を飛び出す方法としては”むちゃくちゃ勉強できるか、スポーツめちゃくちゃすごいか、芸人か”しかなかったからね。その中でおれは芸人選んで。なんで芸人選んだかというと、やっぱモテるやろうし、カネも儲かりそうやし、じゃあ…っていうのでやってるから。自分にウソをつかずに初心を大切にしてるんですよ。女を追っかけるというのは、自分にだけはウソをつきたくないから、おれは」と大声で力説した。
さらにせいじは「不倫は、“家族とその不倫相手との間の話”やから。おれという人間が不倫した場合の登場人物ですよ。それだけやから。そこが円滑であればいいと思う」と続けた。