櫻坂46的野美青(17)を取材する機会に恵まれた。
10枚目シングル「I want tomorrow to come」で初のポジション最前列(フロント)に立つ。昨年加入の三期生で、カメラに抜かれた瞬間に見せる表情やしぐさなど、高い表現力が話題だ。新曲の魅力やパフォーマンスのこだわりを聞いた。
「I want tomorrow to come」は、未来への不安を抱えながらも明日を信じたいという思いを歌った楽曲。曲調の変化や振り付けの緩急が、見るものに強いインパクトを与えている。
的野は「踊っていると一気に3曲くらいパフォーマンスした感じの達成感があります」とにっこり。「櫻坂を知らない方にも『なんだこれは!』と興味を持っていただければと思っています。ただ激しく踊るだけではなくて、曲調が変化する中で感情の波をどう表現するかが難しかったです」と語った。
今回、表題曲で初めて1列目に立った。パフォーマンスにおいて大いに注目を浴びるポジションで、このほど出演した歌番組では「初めて歌番組に出演したときと同じくらい、自分でもビックリするくらい緊張してしまいました。でも、それも含めて楽しかったです」と笑顔を見せた。
グループ最年少ながら、緊張を一切感じさせない堂々としたパフォーマンスを披露している。クールビューティーなビジュアルやスタイルの良さも相まって「イケメン」と称されることも。女性ファンも多い。
際立つパフォーマンスは努力の結晶だ。「私はアドリブで何かできるタイプではなくて、本番前は鏡の前でしっかり確認しています」と明かした。自宅にも大きな鏡を置いて、本番前は夜中まで練習に励んでいるという。「私は同期の村山美羽のパフォーマンスがすごく好きなんです。なので、村山が踊っている動画などをたくさん見て勉強したりしています」と話した。
今年の9、10月には三期生ライブを開催。グループの全体ライブに比べ少人数ながら、ハイクオリティーパフォーマンスで“櫻坂46”のステージを届けた。ハードなセットリストをこなし「ほぼ全曲出演できるライブなんてなかなかありませんし、こんなにありがたいことはないです。すごく体力が付いたなと実感できました」と感謝した。
同期との仲もさらに深まったといい「開演直前には暗幕越しにグータッチしたり、背中をたたき合って気合を入れていました。大阪公演では用意していただいたケータリングのたこ焼きを『何個食べられるか勝負しよう』とか、楽しんだりもしました(笑い)」。
これからもステージを重ね、さらなる磨きをかけていく。「歌もパフォーマンスももっと向上していきます。見てくださる方が飽きないように、『どこまで行くんだろう』って少しでも思ってくださるようなライブができたらと思っています」と力を込めた。
最年少の進化は天井知らずだ。【玉利朱音】



