ライターの武田砂鉄氏が、この秋スタートする文化放送の平日午前のワイド番組でメインパーソナリティーを務めることが26日、分かった。武田氏が火曜レギュラーを務める同局「大竹まことゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)内で発表した。新番組は9月29日にスタートする。

オープニングで大竹まことが「この文化放送は10月からいろいろなことが起こっているようです。大変なことが文化放送というよりか、砂鉄さんの身に起こってます」と意味深に語り始めると、アシスタントの砂山圭大郎アナウンサーが「午前中の新番組のことを、なぜかこの番組で発表させていただくことになりました」と引き取った。

続けて、月~木曜の午前8時~同11時30分までの生放送ワイド番組が9月29日から始まることを伝え「番組名を発表させていただきます。番組名は『武田砂鉄 ラジオマガジン』。武田砂鉄さんがメインパーソナリティーを務める新番組が、9月29日月曜日からスタートいたします」と明らかにした。

現在放送中の平日午前のワイド番組「くにまる食堂」(月~木曜午前9時)は9月末で終了することが発表されており、その後枠となる。武田氏は砂山アナの発表を受け「ついに後に引けなくなったな」と苦笑い。今後も火曜の「ゴールデンラジオ!」には出演を続けるという。新番組は同番組の直前に放送されることになるが、武田氏は両番組のスタジオが隣接していることを理由に「隣だから来ればいいんじゃないか。11時30分5秒でも間に合うのではないか」と語った。

オファーを受けた理由については「できるのかなと不安になってますけど。僕は出入り業者ですから」としつつ、「プロデューサーの方が意を決して出してくれるんだったら、それは受けようと。後で大変なことになったら大変になったでいいのかな」と説明。大竹が「業界は寒天と一緒でね。押されたら出るしかないんだよ。推されて渋る人いるんだよ。でもそこまで人から推されたら、何かが働いてるんだよ。だったら寒天みたいに出て行くしかないんだよ」と背中を押すと、武田氏は「本当にそう思ってますね。目の前に出された大ごとには乗っかろうと思ってるんで」と軽やかに語った。

武田氏は1982年(昭57)生まれ、東京都出身。出版社勤務を経て、14年からフリーに。多くの雑誌で連載を持ちながら、ラジオパーソナリティーとしてTBSラジオ「武田砂鉄のプレ金ナイト」に出演している。