お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太が5日、MCを務める日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。石破茂首相が追加の経済対策として、自民党、公明党の参院選公約だった国民一律2万円給付案に所得制限をつける方向で検討しているとのニュースをめぐり、「とりあえず」の「給付で、『何かやった』という感じなられても困る」と苦言を呈した。

石破おろしの政局よりも、政策を進めてほしいとの声も多く上がる中、石破首相としては政策課題に取り組んでいる姿勢をアピールする狙いも見え隠れする。

山里は「普通ならね、お金もらえて嬉しいなと思えるはずなんですけど」とした上で「選挙の時に世論調査で過半数が給付金には反対だって言っていた。しかも所得制限も非課税世帯、非課税世帯って7割が高齢者。偏っている」と指摘。「そうなると現役世代の人たちは現役世代が払った税金がまた高齢者に流れていくんだなと感じる人も多い。そういうところが解消されないまま、『言ったし、とりあえず出しとこうかな』という感じなのが見えて嫌だな」と違和感を表明した。

また、給付という方法論をめぐっても「国民が望んでいるのが何かと言ったら、一時的なお金じゃなくて、世代を超えて安心できる仕組みの方を考えてくれって言われているのに」と、抜本的な制度改革の必要性を指摘した上で「結局、給付で『何かやった』という感じになられても困るなと思います」と語った。