米女優デミ・ムーア(62)が、失語症と診断されて2022年に俳優業を引退した元夫ブルース・ウィリスさん(70)の現妻でモデルのエマ・ヘミング(47)が24時間体制で介護が必要になったことなどから別居していると明かして非難されていることについて、他人が介護者を批判すべきではないと擁護した。

ヘミングは先月米ABCの特別番組に出演し、2023年に前頭側頭型認知症と診断されたウィリスさんについて「言葉を話す能力を失った」と告白。「難しい決断だった」と話し、2人の娘たちのために現在はウィリスさんは家族とは別の家で暮らしていることを明かした。ウィリスさんとの間に3人の娘を持ち、混合家族としてヘミングをサポートしているムーアは、人気司会者オプラ・ウィンフリーのポッドキャスト番組で「エマはまだ若いのに、本当によくやっている」「誰もこの状況がどうなるか予想できなかったでしょう」とコメント。「エマは常に正しい道を切り開くことに献身的に取り組んできた。困難を乗り越える中で恐怖や強さ、そして勇気を持ち続けてきた」と話し、自身の健康を大切しなければ他の誰かために尽くすことはできないと介護する家族の苦労を代弁した。

ヘミングは、ウィリスさんの介護生活をつづった著書「The Unexpected Journey: Finding Strength, Hope and Yourself on the Caregiving Path(予期せぬ旅路:介護の道で強さ、希望、そして自分自身を見つける)」を9日に発売する。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)