米音楽専門局MTVが主催するミュージックビデオの祭典「MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)」が7日に米ニューヨークのUBSアリーナで行われ、最多12部門にノミネートされていたレディー・ガガ(39)が、年間最優秀アーティスト賞を含む最多4冠に輝いた。また、ブルーノ・マーズとのコラボ曲「ダイ・ウィズ・ア・スマイル」では最優秀コラボレーション賞も受賞した。最優秀アーティスト賞を2度受賞したのは、ガガとテイラー・スウィフトの2人だけだと伝えられている。

「Abracadabra」のミュージックビデオで最優秀監督賞と最優秀アートディレクション賞も受賞したガガは、マディソンスクエアガーデンで収録された「Abracadabra」のパフォーマンスと、新曲「The Dead Dance」も初お披露目し、受賞へのオマージュをささげた。「今夜この場に立つことが自分にとってどれほど大きな意味を持つかを思うと、胸がいっぱいになります。芸術家として評価されることとは何か、それをずっと考えていました。芸術はもともとそれ自体が大きな喜びであり、報われるものです。それでもこうして賞をいただけることは、言葉では言い尽くせないほど光栄です」とスピーチした。

ガガは授賞式の冒頭で最初の賞を手にした後、わずか15分ほどの滞在でマンハッタンのマディソン・スクエア・ガーデンで予定されていた世界ツアー「メイヘム・ボール」のニューヨーク最終公演に出演するため会場を後にしたと米ピープル誌は報じている。

最優秀ビデオ賞は、アリアナ・グランデが受賞。グランデは最優秀ポップビデオ賞などと合わせて3冠に輝いた。また、BLACKPINKのメンバー、ロゼは、マーズと共演した大ヒット曲「APT」で主要部門の1つ、ソング・オブ・ザ・イヤーに輝き、K-POPアーティストとして初めてVMAを受賞した。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)