SOPHIA松岡充(54)とCHEMISTRY堂珍嘉邦(46)が13日、東京・サンシャイン劇場でミュージカル「キルバーン」(13日から、同所)の初日前囲み取材に出席し、歌番組のオファーを歓迎した。

舞台「刀剣乱舞」などを手がける末満健一氏(49)によるTRUMPシリーズの最新作。永遠の時を生き続ける真なる吸血種が棲まう不気味な館で夜ごと催される狂気の宴を描く。不老不死の吸血種・不死卿ドナテルロを主演の松岡、人狩人のダリを堂珍が演じる。

2人の共演は、堂珍が主演した映画「醒めながら見る夢」以来、約11年ぶり。当時よりも今作の準備期間中に言葉を交わす回数が増え、互いの印象も変化。松岡は「その時はテレビの『CHEMISTRY』っていうイメージしかなかった。この作品でご一緒して、『殺陣で不都合ないですか?』とかすごく気をつかってくれて。僕の方が愛想がないくらい」と堂珍の柔和な一面を感じているという。堂珍も敬意を表し「50代が目の前に見えてくる中で、先輩方の生きざまみたいなもの、松岡さんのそういうところを見られるのがすごくありがたい」と感謝した。

舞台では、劇中楽曲「不協和音」を松岡と堂珍がデュエットする。有名アーティスト同士のコラボに、演出の末満氏も大興奮。「『SOPHIA』と『CHEMISTRY』が同じミュージカルにいるんだから、と思って作った曲。めちゃくちゃかっこいい。早く生でお届けしたい」と自賛した。高まった松岡は「『ソフィストリー』です」と早くもユニット名を命名。「よろしければ歌番組とかに出たい」と、劇場を飛び出してのコラボレーションにも前のめり。堂珍も「『ソフィストリー』もしくは『ケフィア』です」と乗り気だった。

熱量あふれる没入型のミュージカルだが、松岡は「“ミュージカル”と言っていますがはっきり言ってライブです」と断言。「僕らはミュージシャンとしてライブをやっていますが、ライブの一番良いところを総合エンターテイントである演劇に昇華させて成り立っている」とし、「僕が(芸能活動)30年やって来た中でまちがいなく、こんな作品は日本では見たことない」と強調した。