俳優の山田裕貴(35)が2日、都内で行われた、主演映画「爆弾」(31日公開、永井聡監督)舞台あいさつに登壇した。

作品は呉勝浩氏の同名ベストセラー小説を実写映画化したリアルタイムサスペンス。東京のどこかに“爆発予定の爆弾”が仕掛けられたという前代未聞の事態の中、山田演じる刑事と謎の男(佐藤二朗)の取調室での攻防と、都内各地での爆弾捜索の行方を同時進行で描き出す。

同作は第38回ヘルシンキ映画祭でワールドプレミア上映された。海外の映画祭に初参加した山田は、当日を振り返り「海外の映画祭って面白くなかったら立って帰っちゃうんですって。(『爆弾』は)誰ひとり立たなかった。終わったら拍手喝采で…」と現地でも確かな反応があったことに自信をのぞかせた。

爆弾探しに奔走する警察官を演じた坂東龍汰(28)は「脚本を読んだ時に脳みそが焦げちゃったんです。すごい頭を使いました。『これは映画で見たらどうなるのか』と」。作品のすごみを独特な言い回しで表現し「試写でみたらまた焦げちゃいました」と笑いを誘いつつ、「普段使っていない筋肉を使える映画だし、見終わった後、いろんな感情になる。人間臭さが残る映画だと思う」と熱弁をふるった。

女優の伊藤沙莉(31)や俳優の佐藤二朗(56)寛一郎(29)渡部篤郎(57)永井聡監督(55)も登壇。