女優大塚寧々(57)が18日、都内で行われた主演映画「ソーゾク」公開記念舞台あいさつに登壇した。

亡き母の遺産分割をめぐる家族の争いを描く物語。大塚は「人間の面白さやおかしさもありますが、根底には母を亡くした悲しみがあって、そこが大切な軸なので、大事にしながら演じさせていただきました」と振り返った。

激しく言い争いをする場面もあり「私の役は気も強くてバトルするセリフも多かったです」。共演した真木恵未は「バチバチ言い合うシーンはなかなかカットがかからなくて。台本のセリフは終わっているのにアドリブで言い合いをしたりして」と明かし「大塚さんたちはユーモアある返しを投げてこられるので、なんとか打ち返しながらやっていました。バトルのシーンでもお優しく包み込んでくださっている感じがあって心を開いて飛び込んでいった感じでした」と語っていた。

終盤では大塚が客席に見に来ていた息子役の渡辺拓弥を壇上へ招く場面もあり、観客からは大きな拍手が起こった。大塚は「みなさんにも相続問題はあると思いますが“争う族”にならないように心から願っています」と呼びかけていた。

船ヶ山哲、川瀬陽太、松本明子、有森也実、たつなり、藤村磨実也監督も登壇した。