25年11月24日に64歳で亡くなった歌舞伎俳優片岡亀蔵さんの「お別れの会」が27日、都内ホテルで執り行われ、多くの歌舞伎俳優、関係者らが参列した。

亀蔵さんの最後の舞台となった同年10月御園座公演で共演していた8代目尾上菊五郎(48)は「ただただ残念でなりません。最後の舞台のご一緒させていただきましたし、公私ともに親しくさせていただきました。ご自宅に(遺品の)おかばんが戻ってこられた時、入っていたのがご一緒した舞台の台本とお聞きしました。お芝居に対し常に一緒に考えてくださった先輩でした」と振り返った。

物心ついた時から一緒だったと話し「これからもずっとご一緒できると思っているので、心に穴が開いてしまったような感覚です。常に芝居を良くしようという心が亀蔵さんの心だと思いますので、その心をしっかり守っていい舞台を務めるのが自分の務め」と語った。