女優の寺本莉緒(24)がデビュー10周年記念写真集「RIO」(講談社)を4月1日に発売した。2018年のグラビア初挑戦以来、メリハリ美しい「大迫力ボディ」として話題となったが、この約5年は役者業などに集中するため、いったん封印。このほど日刊スポーツの取材に応じ、節目の年に大人の色気も加えて“復活”した一作への思いを聞いた。

「グラビアは私の原点なので。ファンの方から『またやってほしい』という声も多くきていて、機会はここ(10周年)しかないなと思いました」。満を持して向かった撮影地オーストラリアのパースで、変わらない明るい笑顔と美ボディーをさく裂させている。水着やランジェリーカットのほか、ノーブラショットなどにも挑戦。「初めて下乳を出しました」と笑い「顔つきや表情は変わったなと思いますし、撮影に向けて少し増量もしました。全体的に“大迫力”になっています!」と自信を込めた。

撮影候補地はいくつかあったが、友人が移住してその素晴らしさを聞いていたというオーストラリアを選んだ。「パースは穏やかでチルかったです。(出身の)広島も落ち着いた場所もあれば発展しているところもある。パースもそんな感じで、そういう場所が好きだなと思いました」と振り返った。

女優としても23年Netflixドラマ「サンクチュアリー聖域ー」、24年NHK連続テレビ小説「おむすび」出演など着実に経験を積む。この10年は「種をまいていた時期」とし「自分の好き嫌いや、できるできないが分かりました。今後10年で生えた苗を成長させていけたら」と意気込む。役者として賞をとることも目標に掲げ「オールジャンルの方に知られる人になりたいですし、今まで派手な役が多かったので、ミステリアスな役とかサイコパス系なものにも挑戦していきたいです」と見据えた。

もともとは「モテたくて」飛び込んだ芸能界。「最近はそういう貪欲な気持ちはなくなりましたね(笑い)。もともと30歳までに結婚しているイメージでした。でもお仕事も楽しくて、今は恋愛に焦ってはないかな」。

今年1月の写真集撮影に始まり、最近は池田朱那とのダブル主演映画「東京逃避行」の宣伝活動にも励んできた。今後についても「(仕事で)楽しみにしていただけるようなことがあるんじゃないかな」と予告。グラビアについても「求めてくださる方がいれば」と前向きで「よく周囲の方に『30代の方が楽しいよ』と言っていただくことが多いのですが、20代も楽しかったなと言えるように何事にもトライしていきたいです!」と力を込めた。【松尾幸之介】

◆寺本莉緒(てらもと・りお)2001年(平13)11月5日生まれ、広島県出身。18年「ミスヤングマガジン」受賞をきっかけにグラビアなどでも活躍。20年に初写真集「CURIOSITY」発売。同年「別に、友達とかじゃない」で映画初出演初主演。22年「今夜、わたしはカラダで恋をする。」Episode2でドラマ初主演。趣味は散歩、サウナ、ゴルフ、朝活。中学3年で離れた広島には2カ月に1回ペースで帰郷している。