元自民党衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は、19日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。イスラエルとともにイランを攻撃し、世界を混乱に陥れているトランプ米大統領について、厳しい意見を連発した。
この日の放送は「中東不安でエネルギー危機!緊迫する日中関係 外国人論客がぶった斬る!ニッポンの大問題SP」と題して、混迷するイラン情勢やそれに伴う原油不足、不法就労問題など幅広いテーマについて、杉村氏のほか外国にルーツを持つ論客らが出演し激論をかわした。
杉村氏は現下のイラン情勢をめぐり、米国でも原油価格の高騰につながり国民生活を圧迫していることを念頭に、「世界のだれもが(見通しを)分からない。トランプさんの言っていることが、あまりにもコロコロ変わりますし」とした上で、「でも(イランとの戦闘は)アメリカファーストではなく『トランプ益』だという意見があるが、そんな訳はないと思うわけ」と訴えた。
「そんな『トランプ益』を考える人が、大統領になるなんておかしくないですか? だって2回、国民は(トランプ氏を大統領に)選んでいる。ということは、相当、今のアメリカ国民はアホなんですか? と言いたくなるような話なんですよ」と、怒りをあらわにしながら強い口調で訴えた。
ゲストの1人で出演した「パックン」ことパトリック・ハーランは、苦笑いで応じたが、ここでエジプト出身のタレント、フィフィが「私もそれ、ちょっと思ったんだけど」とパックンに話しかけ、「今、(トランプ氏の)支持率がちょっと下がっているし、トランプさんにとって利益になっているのかと。だって印象だって、世界中からしても申し訳ないけれど、裸の王様みたいにも見られているよ」と指摘した。
パックンは「日本にいるみなさんはそう感じるけれど、(米国で)トランプバブルにいらっしゃるみなさんは、トランプ戦争、大好きなんですよ」と持論を述べた。
フィフィに「一部の人たちでしょ?」と問われると、「そうそう」と応じた。



