新日本プロレスの棚橋弘至社長(49)、三輪記子弁護士(49)、フリーアナウンサーの川田裕美(42)が24日、ABCテレビ「newsおかえり」(月~金曜午後3時40分)に出演。沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府)2年武石知華さん(17)ら2人が死亡した事故を受け、文部科学省が24日、学校の安全管理状況を詳しく調べるため、京都市の学校法人同志社を現地調査した件について言及した。

番組では、横山太一アナウンサーが学校側が生徒に抗議船に乗ることを説明しなかったことや、教師が乗船しなかったこと、波浪注意報発表にもかかわらず打ち合わせで言及しなかったこと、救命胴衣は着用していたが、着用・使用方法などの指導がなかった可能性があること、船が海上運送法の事業登録がなかったことなどを指摘。海上保安庁は業務上過失致死傷、海上運送法違反を視野に捜査していると説明。武石さんの遺族が娘を失った無念の思いを、投稿サイト「note(ノート)」で発信していることも紹介した。

「note」の投稿を見たという川田アナは「本当に詳しく書かれていて、娘さんが亡くなったつらい気持ちが一番にもかかわらず、ここまでどれだけずさんだったかを皆に知ってもらいたいと思って書かれていると思う」と遺族の悲しみに思いをはせながら、「事業登録がなく、無保険だった2隻の船を出すことをなぜ、学校側が止められなかったのか。教師も何も言わなかったのか、同乗しなかったのか。いくつも『何でなの?』って部分が見えてきます」と疑問を呈した。

棚橋も「無責任な感じがある。しっかり家に送り届けるまでが学習だと思うのでしっかりやってほしかった」と学校の対応に苦言を呈した。

三輪弁護士は「子供たちを自由にさせることと放置、放任することは全く似て非なること。放置、放任に寄りすぎていたんじゃないか。自由とはき違えてたんじゃないかということを学校全体として見直してほしい」と指摘。「問題がありすぎて、指摘したらきりがないんですけど、子供の命を預かる以上、計画の段階から責任を取れないんだったらやらないっていう選択もある。消極的に聞こえるかもしれないが、子どもたちを守るために、何をするべきで、何をしないべきかってことをちゃんと検証してほしい」と学校の対応を批判した。