坂東巳之助(36)尾上右近(34)が9日、都内で「八月納涼歌舞伎」(同2~26日、東京・歌舞伎座)で共演する「怪談 牡丹灯籠」の取材会を行った。
伴蔵とお峰の夫婦をともに初役でつとめ、夫婦役も初めて。
互いについて聞かれると、巳之助は「自分1人じゃ行けない所まで連れて行ってくれる相手だと思っています。僕1人で出せる色とは違う色になる相手です」と話した。
右近は「大いに甘えてます。巳之助さんがきちんと考えて、冷静に判断してくれるから衝動のままに動ける。一緒にいるときは一番安心しているかも」と応じ「本人の前で言うのは照れくさいですけど、なんていう次元は通り越してる」と話した。
納涼歌舞伎は、故中村勘三郎さんと故坂東三津五郎さんが中心になって立ち上げた興行。
巳之助は、三津五郎さんが大切にしてきた役を今回演じることに「父も繰り返し演じてきた役」と話し、中学生時代に同演目に出演した時のことを「幕切れが衝撃的だった。中学生の僕の脳裏に強烈に焼き付いている」と振り返った。



