丸美屋食品ミュージカル「アニー」で主人公アニーをダブルキャストで演じる小学5年生の下山夏永(かえ、10)牧田花(10)が10日、大阪市内で取材に応じ、大阪公演(8月6~11日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)への意気込みを語った。

1933年の世界恐慌時代の米ニューヨークを舞台に、逆境にも負けず明るく生きる少女アニーを描く。41年間にわたって愛され続けてきた名作ミュージカルだ。

東京都出身の下山は一昨年、初めて「アニー」を観劇し、2度目のオーディション挑戦で主人公役を射止めた。主な過去出演作品はなかったが、4月から上演された東京公演で初舞台を経験した。

下山は「東京公演の最初は楽しかったんですけど、自分の弱点がわかってきて、そこを改善できるように頑張りました」と振り返った。

同じく東京都出身の牧田は、ミュージカル「アナと雪の女王」でヤングアナ役を務めた経験を持つ。今回が初めての「アニー」のオーディション挑戦で、見事に合格。これまでの舞台経験を生かしながら、自分らしいアニー像を作り上げている。

牧田は東京公演を振り返り「焦ってセリフがつまずいてしまうことがあるので、少しでも緊張を和らげたい。ダンスも歌もあるので、歌も落ち着いて歌いたい」と大阪公演へ向けて意気込んだ。

大阪公演で楽しみにしていることを聞かれ、下山は「大阪はすごく食べ物がおいしいって聞いてて、たこ焼きとかお好み焼きとかも、東京では味わえない味が食べられるんだろうなって思って、すごく楽しみです」と笑顔。太陽の塔を見学することにも期待を寄せた。

牧田は「私は大阪弁を聞くのが楽しみで、大阪では『なんでやねん』とか『でっしゃろ』とか言うんですよね。学校ではボケキャラなので、大阪の方たちに『なんでやねん』って大阪弁でツッコまれてみたい」と声を弾ませた。

大阪公演に向け、下山は「すごく元気になり、みなさんを笑顔にする舞台です」、牧田は「明日もいいことがあるんだろうなって気持ちになる舞台です」とPRした。