俳優哀川翔(65)が10日、東京スカイツリー「スペース634」で、アンバサダーを務める「大昆虫展in東京スカイツリータウン」プレス発表会に出席した。
俳優はもちろん、カブトムシブリーダーとしても知られる。15年6月、88ミリのギネス記録を達成。今年も約5000匹を飼育しており、最大85ミリのカブトムシを披露した。
カブトムシとの出会いは幼少期、鹿児島在住のころだった。「子どものころ、よくとりにいっていたけど、幼虫から成虫にふ化させることができなかった」という。当時は今のような情報はなく、「図鑑を見てもどうやったら成虫になるのか、育て方は書いていなかった。そんな時代だった」と振り返り、「虫かごにカブトムシをとった場所の土と幼虫を入れただけだったので、乾燥して死んだりしていた」という。
だが25年ほど前、「知り合いの温泉旅館に行った時に腐葉土があって、“こういうところにカブトムシがいたんだよな”と蹴ったら幼虫が出てきた」。そこを掘ると約50匹の幼虫がいた。それを全て持って帰り、ベランダの影に置いたが、「すっかり忘れていた」という。
それでも、「その50匹が全部かえった。子どものころにダメだったのが、何もしないのに全部かえった」とし、「ビニール袋に入れ、段ボールに入れて日陰においたのが、乾燥もしないし、自然の状況に近かった。これが第2の出会いとなった」と明かした。
その後は「マニュアル本を見て研究にはまり、今に至っています」とカブトムシブリーダーとしての哀川翔が誕生するまでの経緯を説明した。
「大昆虫展」は同所で、明日11日から8月30日まで開催する。



