演歌歌手津吹みゆ(30)が15日、東京・墨田区の錦糸町マルイ特設ステージで、新曲「あふれる涙が伝うとき」の発売記念イベントを行った。
15年2月に「会津・山の神」でデビューして12年目。音楽活動の幅を広げようと昨年から殺陣の稽古を重ねて今年2月に初披露。4月には朗読劇に初挑戦し、この日は、しの笛の演奏を初披露した。
殺陣を始めたきっかけについて「昔から時代劇が好きで昨年4月から習い始めました。昨年のデビュー10年の節目で何か新たなことを学びたいと思って1歩を踏み出しました」。そして「目標は(劇場の)座長公演。1部の時代劇で殺陣を披露して2部で歌謡ショーをすること」と明かした。
殺陣の大変なことは「全部です」と即答。「普段の体の使い方とまったく違う。大事なのは優しさ。相手があっての殺陣なので、自分よがりにならずに相手と呼吸を合わせる。自分を俯瞰(ふかん)してみることができるようになって、普段の生活も変わりました」。2月に続いて2度目の殺陣披露に「終わってから、皆さんにたくさんの拍手をいただいたので安心しました」と笑顔を見せた。
一緒に殺陣をして、津吹にバッサバッサと切られまくった殺陣師・清水佳彦(55)は「センスがある。地味な基本をもっとやるなどさらに稽古に励んでもらいたい。座長公演をやるなら殺陣は外せないから」。俳優工藤宏二郎(38)も「殺陣に取り組む姿勢がすばらしい。普段は天然っぽいと思う時もあるが稽古熱心で頑張っている」と褒めちぎった。
しの笛については「ずっとフルートをやっていたので、形が似ているから先月半ばから始めました。でも、やってみると指使いの違いがあって難しい。和楽器は音色が体にしゅっと入ってくるから心地よい。極めたい」と話した。



