社会学者の古市憲寿氏(41)、エッセイストでタレントの阿川佐和子(72)が、19日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。ゲストの小泉進次郎防衛相(45)に「総理大臣」への意欲を直球質問した。
番組では、高市政権の閣議決定で武器輸出が可能になったことで、日本が豪州と新型護衛艦を共同開発し、事実上の護衛艦輸出となることを取り上げた。進次郎氏は、「防衛装備移転というと、武器を外に売るのか、と、一定の方の批判や攻撃はあります。だけど現実は、地域全体で日本と同じものを持って、同志国、仲間を増やして、いざという時、助けて、助けられて、この連携する網の目を広げていくような、連携の網を今作っている、ということもご理解いただきたい」と意図を語った。また、防衛費や自衛隊装備強化のめどについて「日本を侵略しようと思っても、それは困難だ、という風に思わせるだけのものをしっかり持たなければいけない。そして日本を過小評価させない、ということが大事」などと理解を求め、出演者と議論した。進次郎氏が防衛相就任後、自らの評価について「覚醒した」と言われていることも言及した。
番組ラストで、古市氏は「次回(番組に)来るときは総理大臣ですか?」と直球質問。進次郎氏は表情をゆるませながら「防衛大臣の仕事をしっかりやります」と語るにとどめた。
阿川はすかさず「もし総理大臣になったら一番やりたいことは何ですか?」と追及。進次郎氏は一瞬、天を仰いで「そうですねえ」と考えながら「今、この防衛大臣として見ていることが必ず、その次の自分の中での課題の設定にもつながると思っています。しっかりやります」と含みを持たせて語った。
その後、退席の場面になると、進次郎氏は立ち上がってスーツのボタンを止めながら「あとは好きにイジっていただければ」と笑顔。進次郎氏はさらに、阿川、ビートたけし、安部敏樹氏、浜田敬子氏、カンニング竹山、その反対側にいた大竹まこと、古市憲寿氏のところまで回って、1人1人と握手して退席した。
その姿を見た大竹は「政治家だね、ちゃんと政治家なんだよ」とコメント。たけしは「ずいぶん腰低いね。あれは総理大臣狙ってるな」とツッコんだ。



