ABCテレビの今村俊昭社長(64)が31日、大阪市の同局で夏季社長会見に出席し、ダウンタウン松本人志(62)が局長(MC)を務める「探偵!ナイトスクープ」への復帰について「現在決まっていることはない」と語った。
松本は24年1月、週刊文春との訴訟を理由に番組を休演。同11月に終結した。昨年11月にスタートしたインターネット配信サービス「DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)」で芸能活動を再開したが、ナイトスクープ復帰は果たしておらず、松本不在の間、探偵が局長代理を務め、現在はタレントを「今週の特命局長」に起用している。
今村社長は「『探偵!ナイトスクープ』でございますが、局長として新たな方針が出ているということは一切ございません」と新しい動きはなし。「単に大物芸能人だったらとかではなく、西田敏行さんも松本さんもそうですが、番組に対する愛情やリスペクトなどさまざまなことがあって局長を依頼している。吉本興業さんと引き続き状況を話しながら、何か新しい方針を決めるのではなく、特命局長という形で引き続き推移を見守っていきたい」と話した。
松本のM-1グランプリの審査員復帰についても「まだ現場は動いていないと思う。今年審査していただくのに一番ふさわしい方がどういう方々なのか、ギリギリまでスタッフ一同選ぶと思う」とした。
また、1月に放送した「探偵!ナイトスクープ」の内容が「ヤングケアラー」などと指摘され炎上騒動になった件については「ヤングケアラー的な意識がかけていて、結果としてご出演いただいた依頼者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけしたということに関して、深く反省した次第です」と改めて謝罪。
依頼者とは引き続きコミュニケーションを取っており、3月には出演者保護を視野に入れた社内研修会も開催したと明かし、「安心して我々の番組に出ていただけるような形を取っていこうと。どんどん世の中が変わっていく状況なので、これで終わりということはない。アンテナを張っていくことが大事と考えているので引き続き取り組んでいきたい」と語った。



