元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の寿美花代(すみ・はなよ)さん(本名高嶋節子=たかしま・せつこ)が3日午前4時43分、老衰のため死去した。94歳。所属事務所が6日、公表した。同日、家族葬が執り行われた。お別れ会などの開催は予定していないという。
夫は俳優、タレントの高島忠夫さん(19年死去)。忠夫さんの弟で音楽ディレクターの歌手髙嶋弘之(92)は日刊スポーツの電話取材で寿美さんをしのんだ。
「兄と結婚をする前、初めて会った時のことです。宝塚の大スターが結婚相手の身内である、弟の私に対してまで非常に丁重にあいさつをしていただいて、すごく良い印象だったことを思い出しております」と振り返った。弘之は宝塚のステージで輝いていた寿美さんを直接見ていただけに、目の前にいる寿美さんの人柄に感激した。「その後、何度も家に行ったりしていますから思い出はいろいろとありますが、最初の時のことを新鮮に思い出しております」と続けた。
そして「私は長女がダウン症なのですが、家に行った時には非常にかわいがってくれました」と優しい人柄をしのんだ。
94歳で旅立った寿美さんへ、最後に送る言葉として「それはもうね、芸能人としても母親としても長い間ご苦労さまでしたという言葉です」と話した。



