俳優中山優馬(32)が7日、東京・紀伊國屋ホールで第三舞台2026「パレイドリア」(9日から、紀伊國屋ホールなど)初日前会見に出席した。

同公演は、演出家の鴻上尚史氏が81年に旗揚げした劇団「第三舞台」の、12年以来の再結集公演。旗揚げメンバーの大高洋夫(67)や、小須田康人(64)長野里美(64)山下裕子(63)らが出演する。

中山は認知症を患った乾の息子、輝一郎役を演じる。15年ぶりに再結集した「第三舞台」に、若手俳優の1人として参加することになり、「大先輩の胸をお借りして、存分にぶつかりたい」と意気込んだ。

第三舞台に参加した感想を問われると「皆さんこんなに仲が良いんだ、とか、こんな表情してるんだ、とか。いろんな顔を稽古場で見ることができた。僕たち若手軍団は『あんな顔してあんな話をしてるんだね』と感動していました」とにっこり。メンバーと食事にも行ったといい、「過去のいろんな事件や出来事をお話ししていただけて、あの時代の熱量で聞けたのがうれしかった」と喜んだ。続けて「僕らの世代も30年後に『あの時はこうだったね』と話ができるような何かを見つけたい」と話した。

同作は、児童ボランティアサークルで子供向けの芝居の準備をしていた大学生たちが、ある出来事をきっかけにバラバラになる。42年後、それぞれの人生を歩んでいた彼らの前に、若年性認知症と診断された乾(大高)が現れ、止まっていた時間が動き出す。