フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が16日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。番組では26年上半期の「名(迷)言暴言大賞」を発表した。

サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会1次リーグで、日本代表はチュニジアにW杯8大会目にして1試合最多となる4得点で快勝。日テレ系中継で解説を務めた本田圭佑は、試合中から日本の攻勢を表現する言葉として「こっからはイケイケドンドン」などと「イケイケどんどん」を繰り返し使用。歴史的な4点目が決まった瞬間には「イケイケどんどんやて、これ! 初の4点! ほらあ」と思わず絶叫した。

古舘は「これは大げさではなくて」と前置きし、「時代は大きく変わった。節目なんですよ」と強調。長くスポーツ実況に携わってきた立場から「昭和から始まったスポーツ中継とはなにか、スポーツ中継と実況&解説とはなにかという概念を、本田さん1人で全部変えた」と絶賛した。

さらに「何をやっていたか?」と問いかけ、「本田さんは実況でも解説でもない。ゲーム実況をやっていた。僕から言わせれば、ゲーム実況とは実況でもない解説でもない。瞬間、瞬間の動きを『あ、来た、来た』『左足ぴょん』『これ、OK』。ゲーム実況をそのままやっているから若い人を総取り」と分析。「初めて本田さんは、(選手を)さん付けでやり続けた。瞬間、瞬間を。だからすごい変わりよう」とうなった。

共演者から「古舘さんは勝てない?」と質問されると「僕が実況なんてやった日にはうるさくなりますから」と自虐。「本田さんを立てすぎて実況アナが引いてましたから。そのバランスでないと無理なんです」と語った。

古舘は「メディアは本田節と言うのをやめろと。本人が自覚してしまうと、ゲームができなくなる」と真意を説明。SNSで「本田節と言うのをやめろ!」と発信すると、「古舘節とか言われて、嫉妬してんじゃねえ。バカ!?」と返されたとオチをつけ、笑わせた。