福岡の複合施設、キャナルシティ博多内にある「キャナルシティ劇場」が、10月1日から、施設命名権(ネーミングライツ)取得に伴い、「クラフティア劇場」に名称変更されることが24日、運営を担うサンライズプロモーションから発表された。
株式会社クラフティア(本社福岡市、石橋和幸社長)がネーミングライツを取得。劇場の運営体制や上演スケジュールに変更はなく、これまでどおり演劇・ミュージカルをはじめとする多彩な公演を提供する。名称変更に伴う館内サインや公式サイト等の表記切り替えは、順次対応していくとした。
同劇場は96年、「福岡シティ劇場」の名で劇団四季の常設会場として開館。改名をへて、現在は劇団四季のほか、演劇やミュージカルなど各ジャンルの著名作が多く上演されている。24日まではWEST.藤井流星(32)の主演舞台「ROLL((CAKE))TIME」が上演された。
クラフティアは旧名「九電工」で、従業員7000人を超える九州電力グループの電気設備工事会社。
▼クラフティアのコメント
クラフティアは、福岡に本社を置き九州を地盤に事業を展開する中で、地域とともに成長してきた企業です。今回のネーミングライツ取得は、単に劇場に社名を冠することを目的としたものではありません。九州の舞台文化を支える拠点である劇場と長期的なパートナーシップを結ぶことで、地域に根差した文化活動を継続的に支えていきたいという思いを込めています。
九州には、古くから育まれてきた舞台芸術の土壌があり、多くの劇団や実演家、そして観客がこの地の文化を形づくってきました。クラフティアは、今後も、劇場運営者や地域の文化団体と連携しながら、福岡・九州の文化活動を長期的に応援してまいります。
▼石橋社長コメント
当社が社名を「九電工」から「KRAFTIAクラフティア)」に変更してから間もなく1年を迎えますが、まだ多くの皆さまに新しい名前を知っていただいている途上にあります。
そのような中、歴史あるキャナルシティ劇場のネーミングライツを取得し、「クラフティア劇場」という形で九州の舞台文化に関わらせていただけることを、大変うれしく思っています。
「KRAFTIA」という名前には、九州Kyushu)への思いと、これまで培ってきた技術Craft)を革新Innovation)し、実行Action)することで新しいフロンティアを切り拓いていくという決意を込めています。地域の皆さまが集い、感動を分かち合う劇場という場に私たちの名前を掲げることは、単なる広告にとどまらず、これからも九州とともに歩んでいくという意思表示だと考えています。
演劇や舞台芸術は、人と人とをつなぎ、地域に活力を与えてくれる大切な文化です。クラフティアは、これからも福岡・九州の文化活動を応援し、この地域とともに成長していく企業でありたいと考えています



