NHK大阪放送局の藤森康江局長が22日、大阪市の同局で局長定例記者会見に出席し、ウェブページに使われているプログラミング言語「PHP」にシステムの重大な欠陥に当たる脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった件をめぐり、同局のシステムのセキュリティーについて言及した。

この問題では、欠陥を悪用したサイバー攻撃が行われる恐れがあり、行政機関や企業などでは予防的な措置としてシステムのメンテナンスを実施するところが相次いだ。

同局でも、一時的にメンテナンスを行ったが、すべて復旧。藤江局長は被害などについて「今のところ影響はない」と説明した。

PHPは、主に利用者の操作に応じて情報を探し、回答するためのプログラミング言語で、欧州系の調査機関によると、世界のウェブサイトの69・3%で使用されている。プログラミング言語を開発した団体が日本時間の21日未明までに「重大な脆弱性が見つかった」と発表していた。