アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美(61)が5日夕方、Xを更新。米中間選挙の上院選で、共和党の牙城だった南部テキサス州で、トランプ大統領が推すパクストン州司法長官を破り、同州38年ぶりの民主党の上院議員となったジェームズ・タラリコ州下院議員の勝利演説に「涙が出ました」と明かした。
タラリコ氏は37歳。敬虔(けいけん)なキリスト教徒で、貧しい地域の中学校で教員を務めるなどした後にテキサス州下院議員に。選挙戦では、一貫して「この国での最大の分断は右派対左派ではない。上層部対下層部だ」と訴え続け、トランプ政権のイラン攻撃による物価高の加速などに苦しむ有権者に党派を超えて支持を伸ばした。億万長者の大口献金ではなく、130万人以上の小口の献金を資金源として活動。不倫や汚職疑惑など醜聞も多かったパクストン氏を破った。
タラリコ氏は、オバマ元大統領の再来とも言われ、ポストトランプとなる28年の次期大統領選の民主党の有望株の1人として数えられている。
緒方は、医療ジャーナリストの市川衛氏がタラリコ氏の勝利演説を書き起こしたポストをリポスト。その上で「素晴らしい演説。涙がでました」と明かした。そして、「こんな政治家が日本にもいてくれたら。。」と、つづっている。
緒方はタラリコ氏の訴えた「左と右ではなく上と下」を引用した上で「状況は米国も日本も同じ。対立も分断も煽られるのはもうたくさん。そのためにも今は、冷静につとめてまいりましょう」と呼びかけ、「今のこの状態を、次の世代に渡さない。まだ間に合う。」と訴えている。
また、このポストに続けて「今の事務所を作っていなければ、こんなに粘ることはなかった。刹那的な人間でしたから。」とし「偶然が重なり、流れの中でスタッフと熟考して決めた設立。無料の私塾を開講し、たくさんの未来ある若手と向き合ううちに、…」と、ポスト。政治についての思いを発信し続ける思いに触れ「このままを渡さない。今がギリギリのターニングポイント」と「#政治」のハッシュタグ付きで呼びかけた。



