タレントのラサール石井(56)が、32歳年下の一般女性(24)と結婚することが30日、分かった。今日31日夜放送の日本テレビ系「踊る!

 さんま御殿」に出演し、結婚について発表するという。2月1日にも記者会見を行う予定。

 石井は早大在学中に入所した劇団「テアトル・エコー」養成所で劇団員女性に一目ぼれし、79年に結婚。前妻は「コント赤信号」がブレークする前の下積み時代の石井を支え、27歳と26歳になる2人の娘をもうけた。

 しかし、石井は仕事が多忙になった95年ごろから都心にマンションを借りて1人暮らしを始め、別居状態が続いた。一昨年に離婚協議が始まり、昨年1月に離婚届を提出し、32年間の結婚生活にピリオドを打った。離婚理由について石井は浮気を否定し「だらだらするのも良くないと思い、けじめをつけた」と話していた。

 しかし、石井は離婚成立前の一昨年12月のクリスマスイブに20代半ばの女性と食事デートし、指輪を贈ったことなどが女性誌に報道された。直後の会見で女性に振られたことを明かした上で「ゼロになったので、また頑張ります」などと、再婚への強い意欲を隠さなかった。

 ◆ラサール石井(いしい)1955年(昭30)10月19日、大阪生まれ。鹿児島県のラサール高から早大に。在学中に劇団テアトル・エコー養成所に入所し、77年に渡辺正行、小宮孝泰とコント赤信号を結成。お笑いだけでなく、96年には人気アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で主人公両津勘吉の声を担当し、現在放送中のNHK連続テレビ小説「カーネーション」にも出演。血液型O。