近畿大学(大阪府東大阪市)とカトープレジャーグループ(大阪市)、エースコック(大阪府吹田市)が1日、大阪市内でカップ麺「近畿大学水産研究所×つるとんたん監修 スーパーカップ1・5倍 近大マグロ使用 魚だしカレーうどん」(220円)を7日から全国のコンビニで発売すると発表した。

 第1弾「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」(2014年12月発売)、第2弾「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン」(2015年11月発売)に続く、近大マグロタイアップシリーズの第3弾で、100万食を販売する。

 近大マグロの中骨から抽出したエキスを加えた和風カレースープとうどんは、うどん店「つるとんたん」が監修した。「つるとんたん」は、これまで即席麺の企画を全て断っており、今回が初コラボレーションとなる。「つるとんたん」を運営するカトープレジャーグループの加藤友康CEO(51)は、母校である近畿大学とのコラボレーションについて「近大マグロに関するさまざまな活動を誇らしく思っていた。簡単に言えば母校愛です」と理由を明かした。

 近畿大学水産研究所の升間主計(しゅけい)所長(62)は「好評いただいている近大マグロを手軽に感じていただければ」と期待を寄せた。