将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が7日、大阪市の関西将棋会館で指された上州YAMADAチャレンジ杯トーナメントで1日に3連勝し、22連勝(92年)の羽生善治3冠(46)を一気に抜く23連勝を達成した。23連勝は歴代単独3位。歴代最長の28連勝も射程にとらえた。

 対局では昼食が注目される藤井四段だが、この日は対局中の休憩時間にとる昼食ではなかったため、メニューは非公開だった。終局後、藤井四段は「勝負メシ」の質問をされると「何を食べても勝負には影響ないと思いますが、(関西将棋会館にある洋食店)イレブンのサービスランチをいただきました」と苦笑い。この日の同ランチは「クリームコロッケとエビフライの盛り合わせ」と「豚しょうが焼き」の2種類。「豚-」を選んだとみられる。